Alteryx Tokyo User Group、Alteryx本社に行く! #alteryx23
アライアンス統括部の兼本です。
本エントリは、現地時間2023年05月22日(月)〜2023年05月25日(木)に米国ラスベガスで開催されたAlteryxの年次カンファレンスイベント「Inspire 2023」の後日談です。
グローバルカンファレンスのイベント熱冷めやらぬ5月26日早朝、Inspire2023に現地参加していたAlteryx Tokyo User Groupの一部メンバーがカリフォルニア州アーバインに集結していました。
その目的は Alteryx社本社にある「 Alteryx Experience Center (AEC) 」への訪問です。私自身もAlteryxに関わって5年で初めての本社訪問となりました。特にAlteryx社は昨年Spectrum Terraceに移転したばかりであるため、ワクワクが止まりません。
Alteryx本社はどこにあるのか
カリフォルニア州アーバインの郊外エリアにあります。ロサンゼルス国際空港から自動車で約1時間の距離です。
オフィスエントランス
ここから写真多めでご紹介していきます。
まずはビル外観をご覧ください。当日は曇りがちな天候でしたが、晴れ間を狙って撮影しました。青いロゴとガラス張りの窓に映る青空との対比が綺麗ですね。
エントランスはシンプルイズベストって感じで、これならビルを間違える心配はなさそうです。
なお、周囲の風景はアメリカらしいというか、自動車前提の作りになっており、広大な駐車場を完備しています。
出社時に移動しなくてもいいように敷地内にレストラン、プール、フィットネスジムなども用意されているそうです。
オフィスフロア
それでは中に入ってみましょう。海外でも胡蝶蘭はスタンダードなんですね。この日は休日でしたが、私たちの訪問に合わせて数人のスタッフが出迎えてくれました。
1階は会議室とイベント用スペースになっていますが、なんとInspire Las Vegasに出張していたはずのワーゲンバスも設置されていました。どうやら初代はすでに動ける状態ではなく、Inspireに登場したバスは2代目だったそうです。(まあ、現地でもなんかちょっと違うなーって話は出てたんですよね)
初代ワーゲンバスが動けない秘密のひとつが背面にあります。なんとビールサーバのタップが設置されていました。今回は使用しませんでしたが、実際にここからビールをサーブできるそうです。いつか試してみたいですね。
内装も完全に自動車ではなくなっています。写真は車内ではしゃぐAlteryx ACE日本代表のAkimasaKajitani氏とQiu氏。
イベントスペースには、地場のビールやノンアルコールドリンクのタップも用意されておりました!
また、Alteryx パートナー企業にはおなじみのサーフボードが至る所に飾られており、おしゃれな空間を演出しています。海岸も近いそうなので夏になったらここにあるボードでサーフィンを楽しめるかもしれませんね。
エグゼクティブエリア
通常は訪問できないエグゼクティブ向けのオフィスエリアですが、Inspire終了直後で誰も出社していない(笑)ということで特別に見学させていただきました! 本社内はフロアごとにテーマが決まっているそうで、エグゼクティブエリアのテーマはなんと「日本」です。
そのため、階段横には新宿っぽいアートや写真が飾られており、
廊下には障子をイメージしたオブジェもありました。
いくつかある会議室の名称には「KAWASAKI」、「OSAKA」、「NARA」などと日本の都市名がつけられているので急に親近感がわいてきます。
同フロアにはAlteryx社ボードメンバーの個室もあり、各自個性のあるインテリアやデスクになっています。Alteryx創業者のひとりで元CEO(現Cheirman)のDean Stoecker氏の個室も用意されており、もう一度会いたい気持ちでいっぱいになったのは内緒です。
Alteryx Experience Center (AEC)
AECは1階フロアの別エリアになっており、専用の入り口から入ることができます。入り口入ってすぐのモニタにウェルカムメッセージが表示されていました。ありがとうございます!
フロア横にはAlteryx社がスポンサードしているF1チーム(マクラーレン)に関するグッズなども配置されています。これ、好きな人にはたまらないんだろうなー。
こちらはパントリーです。この辺りからオフィス見学しているのかモデルルーム見学しているのかわからなくなってきます。
AEC奥にはコマンドセンターのような会議室がありました。
ピッチャーやコースターにもロゴがあしらわれており、随所にこだわりを感じます。
会議室に飾ってあったサイン入りのパーツですが、これなんなのでしょうかね?
AEC内に設置されているドライバーシートは遊ぶためのものではなく、ドライビングデータをリアルタイムに収集し可視化する仕組みをシミュレーションするためです。ドライビングデータを分析しやすい形にする処理をAlteryxで実現しています。
写真では弊社セールスマネージャが重要な動作検証を真剣に行っています。
各パーツの温度などの情報がリアルタイムに表示されています。こちらの仕組みはAlteryxではなく独自のアプリケーションとして構築されているようでした。
レース終了後、いくつかのワークフローを実行するとPowerBIで構築されたダッシュボードに直前のレース結果が表示されるようになっています。真剣に検証をした結果、歴代1位タイの成果を出した弊社セールスマネージャー。
おまけ
アーバインの隣町にはアナハイムがあり、ディズニーランド・パークやエンゼル・スタジアム・オブ・アナハイムがあります。せっかくの機会ですので訪問後にスタジアムで初メジャーリーグ観戦の実績を解除しに行きました!(試合内容は残念な結果になりました)
これもアメリカらしいというか、ヘルメット一杯のナチョス!(メンバー全員で美味しくいただきました)
というわけで、Alteryx社本社への訪問記でした。
来たる2023年6月23日に予定している「第15回 Alteryx User Group in Tokyo」では、ここではご紹介しきれなかったお話しもしたいと思っていますので、是非ご参加お待ちしております。
そして最後になりましたが、今回の訪問に関してはAlteryx社並びにアルテリックスジャパンの皆さま、またAlteryx Tokyo User Groupの有志の方々にも並々ならぬご協力をいただきましたこと、この場をお借りしてお礼申し上げます。